免許証の写真、出来上がりを見て
がっかりした経験はありませんか?
例えば、姿勢が悪くて疲れて見えたり、
顔が前に出てしまったり…。
撮りなおしもできないから一発勝負。
そう思うと、カメラの前で
ぎこちなくなってしまうことも。
でも、ちょっとした工夫で
その悩みは解決できるんです!
光のあたる角度、服装や髪型、背景、
写真写りを左右する要素はたくさんありますが、
この記事では、姿勢を良くして
写真写りを改善する方法をお話します。
私の椅子ヨガ教室の生徒さんに大好評だった
カメラの前で簡単にできる準備動作を3つ、
集めてみました。
ぜひ何度か練習してから手続きに臨んでください。
①両手を当ててお腹を伸ばす
両手をおへその上と下に、
それぞれ軽く当てましょう。
手同士がふれるようにしてくださいね。
その手の間が少し広がるように
お腹をぐーっと伸ばしましょう。
目安は2センチくらい。
仕上げに、
手をゆっくり膝の上におろしましょう。
こうすることで、
見た目もスッキリとした良い姿勢になります。
背中を伸ばすよりも、お腹を伸ばすほうが、
伸ばしすぎにならずに自然です。
また、両手をお腹に添えていることで、
巻き肩になるのを防げます。
②後頭部を後ろに引く
あごではなく、頭の後ろを、
水平に後ろに引きます。
後頭部に片手、あるは両手を当てて、
その手を頭で押しても良いですよ。
仕上げに、
二重あごにならない程度に戻しましょう。
こうすることで、
お顔に光が当たりやすくなり、明るく写ります。
あごを引くより、後頭部を後ろに引くほうが、
体の前側も、上に向かって引きのばされます。
バストラインも上向きになります。
③つま先で床を押す
座っている場合は
頭を上にひっぱってもらっているつもりで
つま先で床を押しながらカメラに笑顔を向けましょう。
立っている場合は
かるく膝をまげて、かかとを上げ下げしましょう。
そのあとで、
頭を上にひっぱってもらっているつもりで
つま先で床を押しながらカメラに笑顔を向けましょう。
こうすることで、
シャッターチャンスまでが長くてもキープできます。
足から頭までの全身を使うから保ちやすいんです。
椅子ヨガの生徒さんたちによると、
最初は、座る方法がわかりやすいのだそうです。
どちらも何度かやってみると、
コツをつかんでおられます。
まとめ
いかがでしたか?
3つ合わせても慣れたら10秒くらいですね。
これらの動作は毎日いつでもやってOKです。
電車の中、会議の前、お食事の前なども
気軽に試してみてください。
気分もなんだかスッキリしてくるのを
実感していただけると思います。
習慣にしておけば、
免許更新会場でもさりげなく実践できますよ。
スッキリした良い姿勢で写真におさまれます。
免許証の写真は長く使うものだからこそ、
満足のいく1枚に仕上げたいもの。
今回ご紹介した方法を参考にして
良い姿勢の見返したくなる免許証を
携帯できるようにしましょう✨
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