食べ過ぎたり、嫌なことがあったり。
その場限りならともかく、
翌日も続く胃の不快感は
本当に辛いですよね。
そんな時に役立つ、
簡単にできるケア方法のご紹介です。
スキマ時間にできる手軽なものから、
じっくり取り組めるものまで!
胃もたれしやすい私が愛用している
胃にも優しい回復メソッドです!
ご自身でケアをして、
おなかを柔らかく快適にして、
日々の生活の質を高めましょう!
※胃に病気がある方は、
必ず医師にご相談の上お試しください。
胃もたれの原因と改善の考え方
胃もたれは、胃からの
「キャパオーバーだから休ませて」
というサインです。
そんなときの胃は伸びていて、
元のサイズに縮もうとしています。
胃を本来の状態に戻すためには、
適度に休ませることが重要です。
とはいえ、
周りの人と一緒に食事する場合は、
食事の時間も量も調節しづらいですよね。
それに、胃が縮むときには、
口寂しく感じることが多いです。
食事の時間でもないのに、
胃もたれしているのに、
食べてしまうこと、
ありますよね。
そんな状態は
自らの力で絶つ!!
胃の回復を助けるケアをして、
血行を促進させて胃の回復を後押しして、
食べるまでに回復するようにすれば、
胃もたれは改善に向かいます。
胃の回復を助ける3つのケア
さっそく見ていきましょう。
お腹が空腹のときに行ってくださいね。
① お腹を温める
カイロや温めたタオルを使い、
胃のあたりを5分ほど温めます。
肌に直接当てないよう注意し、
5分温めたら一度外して休憩。
温冷を交互に繰り返すと
さらに効果的です。
胃のあたりを温めることで、
血流を良くできます。
早くもとの大きさに縮むことを
助けることにつながります。
② みぞおちを押す
みぞおちをじんわり押し上げます。
背中を軽く丸めると圧をかけやすくなります。
痛気持ちいいと感じる範囲で行いましょう。
みぞおちを優しく押すことで、
胃周辺の血流を促します。
胃に直接刺激が入るので、
これも早くもとの大きさに縮むことを
助けてくれます。
さらに、このケアは意外な効果も。
胃への不快感が
「気持ちいい」という感覚に切り替わり、
精神的な負担も軽減されます。
③ 腹部マッサージ
お腹全体をやさしく刺激することで、
胃腸全体の働きを整えます。
おなかの中心から外側に向かって、
3秒×3回ずつゆっくりマッサージします。
指をお腹に食い込ませるようにしたり、
引っ張ったりしてみてください。
みぞおちから左にぐるりと一周しましょう。

みぞおちに指を入れる
左の肋骨の下に指を入れる
左のわき腹をつかんで外側に引っ張る
左の骨盤の内側に指を入れる
おへその下
右の骨盤の内側に指を入れる
右のわき腹をつかんで外側に引っ張る
右の肋骨の下に指を入れる
みぞおちに指を入れる
最後にもう一度みぞおちを押して終了です。
マッサージの後で
みぞおちが柔らかくなっていれば、
ちょうどよい力加減でできた証拠です!
ところで、便秘がちの人に朗報です。
このマッサージは便秘薬を減らす上で
効果がある人が多いですよ。
まとめ
いかがでしたか?
温めるケアは手軽にできる応急処置として、
マッサージはしっかり整える方法として、
ぜひ取り入れてみてください。
不快感は早めに解消して、
より快適な毎日をお過ごしくださいね。
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