せっかくお風呂で温まったのに、
布団に入るころには
足先が冷たくなっていませんか?
冷えた足は寝つきの悪さにつながりますよね。
でも、お風呂タイムのちょっとした工夫で
ポカポカした状態を
長続きさせることができるんです!
冷えてしまう原因と改善のための考え方
お風呂のあと、温かい服装をしているのに
いつの間にか足が冷えてしまう。
その原因の一つに、
「体が十分に温まっていないこと」
が挙げられます。
「え?ちゃんと温まってから出てるよ?」
と思った方、本当に
体の芯や足までしっかり温まっていますか?
あるいは、逆に
「ゆだる」ほど温まりすぎていませんか?
体が部分的に温まりきっていない場合、
そこからすぐ冷えが広がります。
一方で、ゆだると体は急速に冷やそうとして、
特に手足からの放熱が活発になります。
改善するには、これらの原因を回避すること、
つまり
「ちょうどよい具合に体をまんべんなく温める」
ことが重要です。
まんべんなく温めれば、ポカポカが長く続きます。
ちょうどよい具合に温める方法
ご自身の感覚で温まり具合をチェックするのは、
たぶんわかりづらいと思います。
そこで、冷え性さんにおすすめの3つの習慣を
ご紹介していきます!
これらの習慣で、ちょうどよい感覚が
つかめるようになってきますよ。
①お風呂の前に足湯をする
お風呂に入る前に、足湯をしましょう。
バケツや洗面器に用意した熱めのお湯に
5分程度足を浸けるだけでOKです。
お風呂をためている間に
浴槽に立って歯磨きをしながら足湯、
という方もいらっしゃいます。
足先の冷えをあらかじめ取り除けば、
お風呂で全身がまんべんなく温まります。
満足感が得られやすくなりますので、
体が「ゆだりすぎ」になるのを
おのずと防ぐこともできますよ。
足湯中に好きなアロマオイルを垂らせば、
リラックス効果も期待できますね。
②お風呂から出るときに足先に水をかける
「せっかく温まった足に
水をかけるなんて逆効果では?」
と思うかもしれませんが、
実はこれが大切なポイント!
足先に軽く水をかけることで
血管がキュッと引き締まり、
温かさを体内に閉じ込められます!
毎日続ければ続けるほど、
温かさをキープできる時間が長くなります。
体が温まった状態であれば気持ちいいですよ。
用意する水は、
湯船のお湯と水をブレンドして、
手で触って「気持ちいい」と
感じるくらいの温度に調整しましょう。
心地よい範囲で試してみてくださいね。
③もしできるなら、温冷浴をする
足の冷えが特にしつこい場合は、
温冷浴で鍛える!のがおすすめです。
お湯と水を交互に浴びる方法です。
本格的な温冷浴である必要はありません。
例えば、足湯をするときに
足先だけをお湯と水に交互に浸けたり、
お風呂の合間に
シャワーで足先に水をかけたりします。
ポイントは、
最後に水でしめること!
これにより血管や神経に
適度にキュッとしまることを覚えてもらえます。
冷水の時間を短くしたり、
冷たさを控えめにするなど工夫して、
気持ちいい範囲で行うと、
習慣化しやすくなりますよ。
まとめ
いかがでしたか?
足の冷えは、日々のちょっとした工夫で
改善することができます。
「ちょうどよい具合に温める」、
これをぜひ覚えておいてくださいね。
今回ご紹介した3つの習慣は、
1つだけでもOK!全部やってもOKです。
特に足湯と温冷浴は気分がよくなるので、
私はお風呂に入る気力がないときや
風邪をひいて入れないときに
重宝しています。
気分が良くなると、
「お風呂入ろうかな?」
とふと思い立つこともありますよ。
ぜひ、今日のお風呂タイムから
試してみてくださいね!
目指すのは、
お風呂で温めたポカポカ足を
お布団まで持っていけるように
です。
ポカポカの足で
ぐっすり眠れる夜をお過ごしください!
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