「長時間立ってると腰が痛い」
「子供の相手をして座っている間も腰が気になる」
「車のシートがしっくりこない」
こんなこと、ありませんか?
反り腰が原因かもしれません。
反り腰のまま放っておくと
腰に負担がかかり続け、
腰痛や姿勢の崩れにつながることも。
でも、大丈夫!
座ったまま20秒でできる簡単ストレッチ&筋トレで、
ケアしていきましょう。
お子さんとおしゃべりしている間にも
ささっとできますよ。
反り腰の原因と改善の考え方
反り腰の原因として、
次のようなことが考えられます。
・ 骨盤が前傾して腰が縮んでいる
・ お腹やお尻の筋肉が使えていない
・ 腰に負担のある姿勢がクセになっている
妊娠と出産を経験する中で、
筋肉の使い方はダイナミックに変わりますが、
その中で子供をだっこする生活をする。
そうすると、
筋力が足りずに骨盤が前傾し、
それが習慣化して
反り腰になることはよくあります。
よくあるけれど、良いわけじゃない。
ここで少しだけふんばって
不調が深刻になるのを未然に防ぎましょう。
生活の中で改善していくには、
骨盤の正しい傾きを覚えて腰を伸ばし、
お腹やお尻の筋肉を鍛え、
キープしやすい状態にする!
これが大切です。
この状態は体に合っていて
しかも楽なのです。
心地よいと感じられたらしめたもの。
何度か繰り返すうちに
体がひとりでに自然な姿勢のほうに
導いてくれるでしょう。
反り腰改善ストレッチ&筋トレ
長時間の運動をする必要はありません。
まずはこの記事で紹介する方法で、
腰を楽にしてみてくださいね。
① お尻の下に手を当てて腰を伸ばす
椅子に深めに座りましょう。
正座でもOKです。
片手を鎖骨の間に触れて、
胸を高く保てるようにお腹を伸ばしましょう。
そのあとで、お尻に片手を添えましょう。
お尻をキュッと締めます。
体が上に伸びる感覚や
腰が少し後ろに傾く感覚を楽しみます。
目線を目の高さのものに保っておくとよいです。
縮んでいる腰が伸びた分、
頭が後ろに引っ張られて
あごが上がるのを防げますよ。

こうすることで、
腰まわりの本来のバランスを
体感することができます。
意外と反っていたな、と
気づくことが大切です。
② かるーく前に傾いて10~20秒キープ
座ったままゆっくり!
上の手が5センチ前に行くように
上半身を前に伸ばしていきます。
このときのポイントは、
お尻が浮かないように、
手で軽く押さえながら
上半身の内側や腰の伸びを楽しむ
ことです。
目線は正面が基本です。
このまま10~20秒キープです。
自然に呼吸しましょう。
おしゃべりしても大丈夫です。

こうすることで、
ストレッチしながら、かつ、
お腹周り全体の筋肉を使うことができます。
肩まわりもリラックスできますよ。
まとめ
いかがですか?
反り腰改善に大切なのは、
ストレッチと筋トレのバランス!
座ったまま20秒で
ストレッチから筋トレまでできるので、
育児や仕事の合間に
ぜひ試してみてください✨
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