座る姿勢を整えよう

律巡

運動やヨガをする前だけでなく、
仕事を始める前やご飯を食べる前にも、
ぜひ実践してほしい
「姿勢を整える」メソッドをご紹介します。

姿勢を整えるとよい理由

なぜこのステップが、
何かをする前に大切なのでしょうか?
それは、動く前の姿勢が、
次の動作の質を大きく左右するから
です。

良い姿勢で始めることで、
体のバランスが整い、
力まずに効率よく動ける!

ようになります。

それでいて、
体中のお肉のつく位置がよくなる!
おまけつき。

もちろん、体への負担も減り、
ケガを予防する効果も期待できます。

なにかをする前に姿勢を整えることを
習慣化することで、
日常生活でも自然と身体機能が高まり、
動作がスムーズになっていく
でしょう。

この記事でご紹介するのは、
楽器をたしなむ人から
パソコンでいそしむ人まで、
現代人なら知っておきたい
体の使い方の基本の一つです。

座る姿勢を整える方法

①椅子選び

お気に入りの椅子でよいのですが、
柔らかいものよりも、
揺れないものがいいですね。

以下のようなものを探して
よく座る椅子にしましょう。
・安定感がある
・座面がしっかりしている
・足が地面につく高さ

②骨盤を座るための角度にする

まず、椅子に腰かけ、
骨盤のへりに両手の親指をそえます。

次に、視線をひざに落として、
体を前後左右に小さく揺らしましょう。
徐々に揺れを小さくしていって
心地よい位置でとまります。

お尻が椅子に密着していること、
せなかが丸くなっていないことを
確認しましょう。


わずかに骨盤は前傾しますが、
感覚で最初から前傾を把握するのは
とても難しいとされていますので、
得策とはいえません。
最終的にわずかに前傾しているのを
目指せばよいでしょう。

③肋骨とデコルテラインを整える

おへその上下に
両手をそれぞれ置いたら、
お腹を伸ばして間を広げます。
(目安は2センチ広がるくらい)

こうすることで、
巻き肩にならずに
デコルテラインがスッキリします。

④頭の位置を整える

後頭部を1~2センチ程度、
軽く後ろに引く
ような感覚で、
首の後ろをスッキリ伸ばします。

あごを軽く引き、
目線を正面に向けます。

こうすることで、
体の前面が、特にバストラインが
すっきりと引きあがります。

⑤手先を整える

両手はまず、太ももの外側に
手のひら上向きでくっつけましょう。

その手を小指を軸にして
返して膝の上に
置きましょう。

こうすることで、
肩を巻かずに手をリラックス!
させることができます。

まとめ

この準備は、運動やヨガだけでなく、
日常のあらゆる場面に活かせます。
姿勢をリセットすることで、
その後の動作の質や集中力が
アップしますよ。


椅子のポーズで練習したい方は、
こちらの記事もぜひご覧ください!
https://ayumiz.com/pose-of-chair-for-waist/

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