「運動してるけど本当に効いているのかな?」
と思ったことはありませんか?
その疑問は正しい問いだと思います。
同じように見える動きでも、
体の使い方や意識の向け方によって
効果は大きく変わります。
ヨガのポーズも例外ではありません。
特定の箇所、
たとえばウエストを引き締めたいなら、
ただポーズを取るだけでなく、
ちょっとした「コツ」を押さえるだけで
驚くほど効果が高まります。
今回は、
ウエストに効かせるコツにフォーカスして、
「椅子のポーズ」をする方法をご紹介します。
正しい意識でポーズを取ることで、
体の変化をしっかり実感できますよ!
始める前に体を整えよう
よりじっくり取り組みたい方は、
準備もワンランク上を目指しましょう。
まずやってみようという方は、
準備はあとまわしでもOK.
以下に書いたコツを知った状態で
イスのポーズをしてみてください。
そのうえで気に入ったよ!という方は、
準備も挑戦してみてくださいね。
ウエストを絞るためのコツ
ウエストに効かせるコツは以下のとおり。
・椅子に座る。
・足先で軽く床をつかむ。軽く押してもOK。
・お尻や下腹にも軽く力を入れながら行う。
・背中をまっすぐにする。
立つより、椅子に座るほうが、
よりウエストをしっかり意識できます。
ただし、椅子に座っているから足は使わない
というのはNGです。
ウエストに体の要という役割を与えるために
椅子に座っていても体全体を使いましょう。
ウエストまわりの筋肉群を
目覚めさせます。
足先に意識があればOKです。
床を軽くつかむようにしてもらっても、
押すようにしてもらっても、
どちらでも効果があります。
足の意識を持つタイミングで、
腰まわりをキュッと引き締めて
どちらもキープします。
体の斜め具合は少なくてOKです。
前にかがんでしまうより、
斜め前にまっすぐ伸びるほうが、
筋肉をバランスよく使えます。
イスのポーズの取り組み方
ヨガのイスのポーズをご存じですか?
ご存じの方は上のコツを念頭において
実践してみましょう。
初めて聞く、という方は、
以下を参考に取り組んでみてください。
形は、記事冒頭の画像のようになりますよ。
①足のポジションを調整する
椅子の中ほどに腰かけて
息を吐いて落ち着きましょう。
ひざとひざの間をこぶし1つ分開けます。
つま先はひざの真下、
かかとは浮いても良いので、
すねを斜めにしましょう。
こうすることで、
足を意識的に使いやすくなり、
上半身の角度も決めやすくなります。
②目線を固定し、体を前に伸ばす
目線は
1メートルくらい先の床を見る位置
に定めます。
後頭部を後ろに1~2センチほど引いて、
あごが体幹に近くなるようにしましょう。
息を吐きながら、
あごが体幹に近い状態を保ったまま、
足先が見えるまで
体を斜め前に伸ばしましょう。
上半身の角度は、
すねと平行になるくらいまで、
少しだけでもOKです。
上半身がまっすぐをキープできれば、
ウエスト周りにビンビン効いてきます。
③腕を前から上げて姿勢キープ!
両腕を前にならえの状態にします。
手のひらは向かい合わせです。
体全体が安定したら、
両腕を耳の横まであげましょう。
この姿勢を保ちながら、
自然な呼吸のままで
10~20秒キープします。
④体の傾きを戻したら、手は広げて下ろす
手を上げたまま体を立てましょう。
息を吐きながら
両手を手のひら上のまま、
ゆっくり広げて下ろします。
最後に手のひらを返して
手を膝の上に置き、
二呼吸して終了です。
こうすることで、
伸びて良いバランスになった上半身を
腕で押しつぶさずにすむので、
キレイで自然な姿勢をキープできます。
まとめ
おつかれさです!
椅子を使ったヨガは、
体に無理なく取り組めて、
フォーカスもしやすいのが魅力です。
特にウエストに効かせたい場合、
このポーズを丁寧に行うだけで、
じわじわと効果を感じられるはず!
ぜひ日常に取り入れて、
引き締まったウエストを目指しましょう。
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